山を歩いて出会ったものを、木口木版に彫っています。その日の山での諸々を思い出しながら、
一人静かに過ごす夜が好きです。山道や渓流で拾った”石”から始まるいくつかの夢と現。
また、里山で見かけたどこか透明なものたちを彫ったシリーズ「影凛所(えいりんしょ）」。
くにたちの箱から、お届けします。


2023年 ６／１７(土)−７／２(日)
12:00〜18:00／日曜12:00〜17:00／火・水曜休み
◎一部の作品は6/24よりweb shopでもご紹介いたします。


戸次祥子 BEKKI Shoko
1979年大阪生まれ。2002年大阪大学人間科学部卒業。書店員、出版編集等の仕事に携わる。 この間、京都造形芸術大学デザイン科通信課程にて、グラフィックデザイン等を学び、徐々 に自身の作品づくりに軸足を移す。卒制をきっかけに（2009年~）独学で木口木版を始め、 以降、個展やグループ展で発表を続けている。

2023　個展（ギャラリーサンセリテ、愛知） 同2021,19,15,14,12
2021　凸版展「版は物語る」（文房堂ギャラリー、東京）
　　　 個展（葉月ホールハウス、東京）同2016,15,13
2020　個展（ギャラリーカメリア、東京）同2010
　　　「共鳴する刻 -しるし- 木口木版画の現在地」（CCGA、福島）
　　　「版と表現―木口木版画の世界」展（岩崎ミュージアム、横浜）
2019　個展「一顆の山」（WATERMARK arts and crafts、東京）
2018　「木と石と水」三人展（ギャルリプチボワ、大阪）他